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2016年7月20日 (水)

セミの閑(しずか)さ

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ヴェランダの前のケヤキの木立にたくさんのセミの集まってきて、早朝から鳴き始める。まさに「蝉時雨」。この10年くらいはアブラゼミやミンミンゼミが減って、ほとんどがクマゼミ。北摂地域のクマゼミの支配権が確立したようだ。

クマゼミはセミの仲間では、いちばん大型で透明な羽に緑の翅脈が美しい。子ども時代、夏休みのセミ取りでは、クマゼミを取ると鼻が高かった。

声の大きいセミだが、そんな記憶があってか私には不思議とうるさく聞こえない。じりじりと照りつける真夏の陽ざしの下、「シャンシャン」というクマゼミの斉唱を浴びていると心の中に「静寂」が広がっていく。ひんやりとした水底に潜って、薄暗がりの中で水面を打つ微かな音を聞くともなく聞いている。

「閑(しずか)さや 岩にしみ入る 蝉の声」(『奥の細道』)の芭蕉さんもたぶん同じような気持ちだったのではないかしらん?この蝉がクマゼミだったかヒグラシだったか?芭蕉がこの句を詠んだ立石寺(山寺)をまだ訪れたことがないので、わたしにはわからない。

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コメント

我が家の裏の杜で、最近、久々にひくらしが鳴きます。
今夕も楽しみました。

風雅のかけらもない話ですが、
阪大に泥棒が出没してて、教室の機材が盗まれてるそうです!!
世も末。。

おじゃままさん、おはようございます。真夏ですね。
我が家のベランダ菜園、バジル、パセリ、セージなどハーヴが多いのですが、
今朝、直径1センチの超ミニミニトマトを3つ収穫しました。
味わってみるのが楽しみです。
ゴーヤが一株。それはまだ、花ばかり。花梗が糸のように細いので、
さて実が付いたら、その重さに耐えられるのかな?杞憂えすね。
レモン、5、6月に花が咲かなかったので、今年はダメかと諦めていたら、
7月になって思い出したように花が咲き、もう10ばかり実を結びました。
小さいままで黄色くなって落ちてしまうものもあるので、
大きくなるのはいくつぐらいかな。希望と失望と落胆と喜びと
ヴェランダに人生あり、ですね。

大学に出没する泥棒は、大学狙いの専門職で、刑事さんは「大学出」と
呼んでいるようですが、もう3,40年も前の話。
大学も今ではいわゆる「世間並」になりましたから、泥棒さんも
「大学出」なんかじゃないでしょうね???

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