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2016年1月28日 (木)

ユリカモメのいる風景

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天満橋の病院で3ヶ月に一度定期健診を受けているが、その帰り道、土佐堀川の八軒家浜(はちけんやはま)ぞいに北浜から淀屋橋、ときには梅田まで歩くのを楽しみにしている。一昨日、寒さが少しばかり緩んだ午後、大川の流れの上をゆっくりと舞い、岸のコンクリート壁や鉄柵に翼を休めているユリカモメに出会った。その情景を横目に見ながら、中之島のバラ園を抜け、東洋陶磁美術館、中之島公会堂の脇を通って市役所前に出た。のんびり歩いて30分のこのコースは大阪都心でいちばん心安らぐ散策路だ。

ユリカモメとは何とも優雅な響きだが、海から入江の奥、大きな川の中流まで飛んでくるので「イリエカモメ」、その転訛だそうだ。『伊勢物語』の「名にし負わばいざこと問わぬ都鳥 わが思ふひとはありやなしやと」の「都鳥」はこのユリカモメという。そう思ってユリカモメの顔を眺めると、なるほど平安貴族にも見えてくる。

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