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2013年1月28日 (月)

ヒレンジャク

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ヒレンジャク(緋連雀)が百数十羽の群れをつくってヴェランダ前の木立にやってきた。私は目を疑った。そしてほとんどパニックに陥った。というのは、ヒレンジャクに見(まみ)えるのはじつに三年ぶり、私の人生で二度目のことだったのだ。しかも、他人の土地とはいえ、わが庭といってもいい場所だ。

「渡り」の途中に「わが庭」を訪れたのだ。私は早速バードウオッチャー仲間にメールを送ろうとしたが、慌てていてうまくいかない。携帯番号を失念していたので、思い余って彼女の職場に電話。何という迷惑!「Aさんを呼んでください!急ぎの用があるので!」「Aさんは今日は遅出でまだ来ていません。」「それじゃ、彼女の携帯番号、教えてください。」ストーカーを疑われたのか。「お宅はどなたでしょうか?」「ハヤシです!ハヤシ マサノリです!」「それじゃ、彼女にハヤシさんにお電話するように連絡いたします。」

すぐに、件のAさんから電話。「私もいま隣の公園にいて見てるんです」との声。私は窓を開けて、公園のAさんに手を振りながら携帯で歓呼の声を上げ続けた・・・という次第。

群れは二時間ばかり冬枯れのクヌギやヤマナラシやら樹上にとどまって、暮れなずむ頃、姿を消した。南の方へと去って行ったのだ。「夢のような」(人が聞いたらきっと「呆れた)」二時間だった。

(追伸)今朝7時半、出勤のため玄関のドアを出たら、緋連雀の群れがまだ樹上にいた。ここで、夜を明かしたらしい。わたしはカバンから携帯を取り出して、その姿を撮り収めた。おかげで、予定の電車を逃した。

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