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2012年5月13日 (日)

テントウムシと星の数

20120505_041

テントウムシは「天道虫」と書く。太陽に向かって飛ぶから、天の神様(天道)にちなんで「テントウムシ」と言うそうだ。穂高町の碌山美術館の庭で、「ヨツボシテントウ」が白スミレの葉にとまっていた。

「ナナツボシテントウ」がいちばんポピュラーだ。背翅(せばね)の赤い地色に七つの黒い星を戴いている。碌山のテントウムシは、黒い背に四つの赤い星。当然「ヨツボシテントウ」だろうと早とちり。図鑑を見ると、「ヨツボシテントウ」とは言わず、「ナミテントウ」と言うそうだ。ナミテントウは、背中の地色も赤、黄、黒とさまざま、星の数も二つから二十くらいまでいろいろ。ほとんど個体ごとに模様が違っているらしい。「いくつ」と数で言うときりがない。だから「ひとしなみ」に「並テントウ」と言うのだろうか。個性化が進み極まると、括れないから「ひとしなみ」。

それでもやっぱり、たんねんに星の数、星の色を数えている「テントウムシ」好きもいるに違いない。星の色と数、その組み合わせはそれこそ「星の数」ほどあることになるから、「テントウムシ」の天文学者と言うところだ。そういえば、昆虫学者と天文学者は似ているような気がする。

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