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2011年9月 2日 (金)

アスター

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数日前、散歩の道すがら近所の小学校の庭園にアスターが咲いているのに出くわした。夏休みで、手入れが行き届かないのか、花に交じって雑草が伸び放題だったが、なぜか懐かしさが先に立って嬉しかった。

赤、紫、ピンク、白と多彩な花色、。丈高い茎の先端に花をつけるすっきりとした立ち姿。乾いた印象。洗練のなかにわずかに残る野性味。子どものころよく見た花だったが、この頃あまり見かけなくなった。園芸花にも<はやりすたり>があるのだろうか。

昨年のちょうど今頃、ミュンヒェンの市役所前広場(マリーエンプラッツ)の花屋さんは色とりどりのアスター(ドイツ語では、Sommeraster、夏アスター)で溢れんばかりだった。アスターは晩夏から秋にかけての花。ドイツ人の好みに合っているらしい。ドイツの詩人ベンに『アスター』と題する詩がある。アスターは赫々たる夏の名残りであり、生の頂点から消滅に向かって足踏みしている夏の象徴だ。

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