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2011年7月 7日 (木)

オオキンケイギク

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モンシロチョウが止まっている黄色の花は、オオキンケイギク。最近、川の土手や住宅地の空き地など、いたるところで初夏の日射しをはね返すように元気いっぱい屈託なげに咲いている。

あまりにも屈託なく(遠慮会釈なく?)生え広がってきたものだから、2006年に「外来生物法」によって「特定外来生物」に指定された。法律で栽培・輸入・販売が禁止された(罰則付き)。繁殖力が旺盛過ぎて、日本の固有種が駆逐される事態が生じているからだ。

「多様性」(多種多様な種の共存共栄)は豊かな自然の根幹だ。単一種の圧倒的な優位は、微妙なバランスの上に成り立つ生態系を破壊する。

「オオキンケイギクは除草すべし」という条例もできている。それにしても、考えてみれば、オオキンケイギクに罪はない。人間が自然に人為の手を加えた「身勝手さ」の結果だから、本来人間が「責め」を負わねばならない。その「うしろめたさ」を忘れたら、法律や条例はまた別の災禍を生む。

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