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2011年2月23日 (水)

万博記念公園

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万博公園の梅を見に出かけた。紅白とりまぜて数百本の梅は今がちょうど見頃だった。梅林のある西側エリア(自然文化園)に入るのは、今回がはじめて。広大な森林公園は今や貴重な文化財だ。40年前に植えられた多種多様な樹木が鬱蒼と生い茂り、深々とした木の下闇が広がっている。JR大阪駅の北側エリアもこんなふうにすればいいのに、と思った。

そんなはずんだ気分が消し飛んだのは、野鳥観察エリアで10人ばかりのバードウオッチャー集団(中高年のオジサン、オバサンたち)の前を通りかかったときだった。親しい仲間に出会ったような気安さで3脚つき望遠カメラの放列にレンズを向けようとしたのは、私の迂闊だった。

シャッターを押す前に、「撮ったんかい?消せ!」といきなりオジサンにすごまれた。「カメラの放列が珍しかったので。スミマセン。」と腰が引けている私。「ゼニ出したら、撮らしたるわ!」と別のオジサン。「どんな鳥がいるんですか?」と、体勢の立て直しを図る私。「小鳥。」とひとこと冷たく言い放つオバサン。周囲で集団がせせら笑っていた。

カメラの放列に黙ってレンズを向けたのは、確かに配慮を欠いていた。それにしても、この居丈高で、まるで敵意を剥き出しにしたような「もの言い」は、いったい何なんだろう。理解を超えていて、私は茫然自失してしまった。

バードウオッチングはもうやめようかと、そのとき思ったくらいだった。しかしそのあと、千里川沿いで出会うバードウオッチャーさんたちの控えめでやさしい笑顔、野鳥たちの無心な眼差しを思い出し、悪夢は一日も早く忘れることにした。

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