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2011年1月

2011年1月30日 (日)

「昨日の今日」という不思議

所用で千里中央に出たついでに、千里阪急ホテル裏の東町公園を少し歩いてみようと思った。というのも、昨日『千里タイムズ』という地域新聞で万博公園のカケスの記事を見たからだ。セルシー脇の陸橋を渡って左手にすぐに、きれいに整備された、木立と竹薮に囲まれた小さな池(長谷池)がある。都心の真ん中とは思えないほど静かだ。

その池を廻る遊歩道を歩き始めた途端。前方6~7メートルのところに青い鳥の姿が見えた。「カケスかな」と思った。そして「まさか」と思った。「昨日の今日」のことだったから。

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背中のブルーとお腹のオレンジの対比が鮮やかで、小柄な体にとびきり大きな目がかわいい。カメラに収めて、わくわくしながら帰ってきた。鳥類図鑑で調べると、カケスではなくルリビタキだった。ルリビタキも私にとってはながらく「まぼろしの鳥」だった。カケスに曳(ひ)かれてルリビタキと会う。「昨日の今日」という不思議を思わずにはいられなかった。

2011年1月28日 (金)

冬木立

厳しい寒さが続いている。とはいえ、一月も末になって日一日と日脚が長くなってきた。「春遠からじ」だ。午後遅い散歩に出る。日が西に傾くころ茜(あかね)色の空に冬木立のシルエットが美しい。冬木立の透明感が好きだ。

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昼間にぎやかにさえずりながら飛び回っていた小鳥たちも、ねぐらに帰る前のひととき、高い梢で西の空を見入っているようだった。

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2011年1月27日 (木)

たくましい野鳥たち

一週間ばかり前から、千里川(北緑丘から野畑地区)の浚渫(しゅんせつ)工事が始まっている。河川敷の堆積土を取り除いて、一部にコンクリートの河床や堰を設けるようだ。治水上必要な工事なのだろう。そして、二,三年も経てばまた新たな芽吹きがあり、青々とした岸辺が戻ってくることだろう。

とはいえ、流れに影を落としていたニレ、ヤナギ、アカメガシワなどの木々、ヨシやススキなどの水草が伐られ、土が掘り返され、白濁した水がゴミや泡を浮かべている光景は悲しい。

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いちばん心配だったのは、野鳥たちのこと。工事の行われている辺りはちょうど「野鳥のパラダイス」とも言うべきエリアだからだ。水鳥や小鳥たちがいっせいに姿を消すかと思っていた。

ところが、この数日歩いて安堵した。ひとの姿や声にあんなにも敏感なセキレイやモズやジョウビタキがキャタピラーの音を響かせるブルトーザーの傍を平気で飛び回っている。野鳥の生命力は、人間が考えるほど「ヤワ」ではないようだ。

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2011年1月26日 (水)

「ウグイス」と「心のもやもや」

今日、北緑丘の千里川の枯草の茂みで、「ウグイス」を見た。ウグイスが括弧つきなのは、ちょっと自信がないからだ。去年のちょうど今頃、同じ場所で同じこの鳥を見て、ブログに「ウグイス」と書いた。それ以来、何だか心のもやもやが晴れない。この鳥が「ホーホケキョ」と鳴く声を聞けば、心のもやもやはいっきょに解消するのだが・・・

似た小鳥に「ムシクイ」というのもいるらしい。ウグイスかムシクイか、どなたかバードウオッチャーさん、判定していただけないでしょうか。

この小鳥、よく見ると目元は涼しげで、体型も体色も見とれてしまうほど端正だ。なのに、いつも枯草の茂みの薄暗い奥の方でごそごそ動いている。めったに姿を見ることができない。それも「心のもやもやの原因だ。

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2011年1月22日 (土)

蝋梅(ロウバイ)

千里川沿いの旧家の庭の蝋梅が満開になった。在職中、蝋梅の咲く季節には、わざわざ遠回りしてこの旧家のそばを通って勤め先まで行ったものだった。こぼれた落ちた花の一つ二つをポケットに忍ばせて、ときおり手のひらにのせて匂いをかぐ。日常の瑣事からすーっと遠くに運ばれるような気がした。

それにしても、こんなに豪奢に咲いた蝋梅ははじめて見た。

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2011年1月15日 (土)

寒い日

今日は曇り空の寒い日、もう一度ヒレンジャクの姿を見たいと淡い期待を抱いて北緑丘まで出かけたが、やはりヒレンジャクの姿はどこにもなかった。冷たい風が吹き、カメラを持つ手が凍りそうだった。

昨日パソコンに「ヒレンジャク」と打ち込んで文字変換すると、画面に「悲恋弱」と出て笑ってしまったが、今日はおおよそそんな気分だ。

川沿いのネズミモチのかなりの大樹がざわざわ揺れていた。数十羽のムクドリが木に群がって、黒い実をついばんでいた。この冬は生き残りを賭けた「採餌エリア」の争いが厳しそうだ。ムクたちが去ったあと、ネズミモチの木に近よってみると黒い実の大半が食い尽くされていた。

凍えながら帰り道を急ぐと、モズ(雌)が目の前をよぎった。モズは凛(りん)として群れない。流れに立つ杭の先端に止まった。

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昨日は春めいた明るい日だった。「春よ早く来い」と願いつつ、昨日撮ったメジロの写真も掲載しておきます。

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2011年1月14日 (金)

ヒレンジャク

今朝は春めいた明るい日ざしに誘われてか、北緑丘の千里川沿いはカワセミ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、ツグミ、セキレイ、メジロなど野鳥の華やいだ顔見世だった。

牧落のパン屋さん「アビアント」からの帰り欅坂に出るあたりで、ただならぬ気配。カメラを手にした女性が何か叫んでいる。急ぎ足でそちらの方に近づいてゆく。「ヒレンジャク!しっかり撮るのよ!」と私に向かって叫びながら、彼女の指さしたのは対岸の十四中の校庭の高い木の梢。50メートルは離れている。私の目にはヒヨドリかツグミに似た鳥の20羽近い群れが見えるだけ。「ヒレンジャクならスゴイ」と思いながら、しかし半信半疑でシャッターを押した。

彼女はバードウオッチングの武芸者だ。眼鏡をかけておられたし、そんなに視力がいいとも思えない。しかし、彼女には見えたのだ、ヒレンジャクが。彼女はもはや余計な言葉は発せず、「さらば」という感じでスタスタ去っていった。「うーむ・・・おぬし、できるな。」と後姿に目礼した。

自宅に戻って、モニターで見たら、やはりまちがいなくヒレンジャクだった。ヒレンジャクを見たのは、生まれて初めて。今日(2011年1月14日)は、私のヒレンジャク記念日となった。

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(写真はズームレンズで撮ったもの。裸眼ではこんなふうには見えません。画像をクリックすると拡大して見られます。)

2011年1月 8日 (土)

キンクロハジロ

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自宅マンションとモノレール少路駅との間には、羽鷹上池・下池の二つの池(かつての農業用水池)がある。少路地区の再開発事業で池を取り囲むエリア一帯が羽鷹池公園として整備されて、もう5、6年も経とうか。

池は両方とも一部が埋め立てられ、以前よりも小さくなった。護岸工事が施され、浄水装置(噴水)も設置された。いったん水抜きをしたために魚類、昆虫類がいなくなったせいか、ながらく水鳥たちの姿が消えていた。一昨年くらいからカモ類がぽつぽつと戻ってきた。

下池にはカイツブリ、マガモ、コガモ、サギ類の姿がよく見られるようになった。ところが上池の方には、水鳥の姿が滅多にない。私たちの目には同じように見えても、野鳥たちにとっては下池と上池では棲息環境が微妙に違っているのだろう。

その上池に、この頃キンクロハジロの姿が見られるようになった。今のところ不思議なことに、上池にはキンクロハジロしか来ない。キンクロハジロが自分たちのテリトリーに他の水鳥を寄せつけないのだろうか。そのうちにいろいろな水鳥たちも訪れるようになるのだろうか。キンクロハジロに心躍らせながら新しい年を迎えた。

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