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2010年4月24日 (土)

レンゲ畑

箕面市萱野(かやの)の国道171号線ぞいで、久しぶりにレンゲ畑に出会った。懐かしかった。一面のレンゲ畑が春を象徴する農村風景だったのは、いつの頃までだったのだろう?北摂の農村ではレンゲ畑はすっかり見られなくなってしまった。

どうしてレンゲ畑が見られなくなったのだろうか?植物辞典を見て驚いた。レンゲは「根瘤バクテリアと共生して根瘤を作り、空中の遊離窒素を貯える。秋に水田に種をまき、翌春の花盛りのころすきこんで緑肥とする」と書かれていた。「自然の風景」と思っていたレンゲ畑だったが、じつは人手が作って来た「農の景観」だったのだ。何という迂闊!

水田が減ったし、「肥料としてのレンゲ」に代わる別の肥料が使われるようになったということだろう。農業の変化と人々の暮らしの変化が風景の変貌の裏側にあること、当たり前のことに今やっと気づかされた。

それでまた、はたと思いついた。「春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に」という小学唱歌の「小川」は水田に水を引く疏水のことだったのだ。そういえば、近隣に跨いで渡れる小川も見かけなくなった。アメンボウ、ゲンゴロウ、メダカ、オタマジャクシ、ドジョウ、タニシ、ザリガニなどなども。

レンゲ畑に出会えて嬉しかったが、下の写真も日本の風景というより、何だかアメリカ的(?)だなあ。

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コメント

そうですね〜もう少なくなりましたね。
花が終わるか終わらぬうちに無残に耕されて…。緑肥の運命ですね。
修学旅行で行った小豆島は、見渡す限り一面のレンゲでした…。

このごろ、コンピュータのご機嫌が今ひとつで、振り回されています。
「なんでそんなに怒ってるの?」「そんなこともわからないの!ほんとに鈍感なんだから!」といった感じのやり取りの応酬です。結構ストレスになります。

菜の花でもれんげでも、一面の花畑を見るためだけに旅に出たいですね。

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