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2010年1月 8日 (金)

鳥と出会い、鳥を介して人と出会う

今日は多くの出会いがあった。

朝、梨谷池の岸辺の茂みに、昨日に続いて今日もまたカワセミを見つけた。人の気配にすばやく飛び去って別の茂みに身を潜めてしまった。この池の岸に巣を営んでいることは、ほぼまちがいない。<美しき青衣のプリンセス>がいつのまにかお隣に引っ越してきていたのだ。何という迂闊。

北緑丘の千里川ぞいで、大望遠レンズ付きのカメラを枯木の梢に向けている少年(青年?)と出会った。レンズの向かう先に明るいオリーヴ色の小さな鳥が四、五羽、枝渡りしながら戯れていた。「何ですか?」と若者に訊くと、「カワラヒワです」と答えてくれた。その口ぶりに若者の素直な感性がやわらかく響いていた。

しばらく歩くと、このごろ毎日のように同じ時刻、同じ場所ですれ違う老夫妻が岸からカモに餌を投げている場面に出くわした。いつもは互いに目で会釈するだけだったが、今日は夫人の方から「カワセミを写しておられるんですか?」と、にこやかに声をかけてこられた。しばし鳥談義を交わして、私たちは北へ、老父妻は南へと別れた。100メートルほど進んだところで、対岸の護岸石組に止まっているカワセミの姿に気づいた。「ほら、カワセミだ」と家内に向かって、精いっぱい小声で叫んだ。気を鎮めてシャッターを切った瞬間、青い稲妻が「完璧な軌跡」(どこが完璧なのかは説明はできないが)を描いて川面を走った。呆然とするほど美しかった。

対岸を私たちと同じ方向へと戻って行く老夫婦に思わずVサインを送って、次の橋まで駆けていった。「撮りました!」と言ってデジカメのディスプレイを見せて、喜びを分かち合ったのだった。

今日はその後も、オレンジ色の愛らしい小鳥を見つけた。何の鳥か、今図鑑をひっくり返して懸命に調べているところだ。

写真は、カワラヒワとカワセミと謎の鳥。

Photo

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コメント

鳥好き、犬好き、猫好き…。それだけで親しみが。
最後の鳥は、「モズ」かしらん?
綺麗なピンクがかったオレンジですね。
それに形もかわいい♪

おじゃままさんの言われるとおり、これはモズの雌ですね。図鑑ではモズというとモズの雄が出ていて、雄は目のところに黒い線が入っていて、いかにも猛々しい感じだったので、まさかモズだとは思いませんでした。さすが鳥好きのおじゃままさんですね。脱帽。これからもよろしくご教示下さい。

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