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2009年12月 1日 (火)

箕面

師走朔日(しわすついたち)。穏やかな日和に誘われて、今年の紅葉の見納めをしようと箕面に出かけた。自宅から箕面駅まで徒歩、駅から政の茶屋(滝の上)付近までタクシー。地獄谷を歩いて下り、滝道へ。瀧安寺(りょうあんじ)近くの休憩所に座り、持参のおにぎりで昼食。隣に座った老人がハーモニカで「上を向いて歩こう」「若者の歌」「叱られて」などの曲をいつ果てるともなく吹き続けていた。席を立つとき「ありがとう」と礼を述べると、老人の顔に笑みがこぼれた。

それにしても、箕面の紅葉は(もちろんご近所のよしみで身びいきもあるが)関西随一だと、訪れるたびに思う。渓流にそって、色彩が奏でる壮大な交響曲を聴いているようだ。

箕面の美しい自然景観は、じつは日本人の感性が千年以上にわたって慈しみ育んできた文化景観(文化遺産)である。私たちの先人たちは、文化と野生とのあいだの阻道(そばみち)を絶妙なバランス感覚を発揮しながら歩いてきたのだった。

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