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2009年11月 9日 (月)

インターフェロン治療にとりあえずのピリオド

私事にわたることで恐縮。.昨年6月15日の入院以来1年半続いた「C型肝炎ペグイントロンとレヴェトール併用療法」に、この11月3日とりあえずのピリオドを打った。振り返ってみて、よくぞここまで来たものと思う。

3クール(72週)のインターフェロン注射(週一回)とレヴェトール投与(朝1カプセル、夜2カプセル)の間、予想以上に強い副作用に苦しめられた。多くの人の励まし、家族の支えがなければとてもゴールに辿りつけなかった。完治か否かは、6ヶ月経過しないと確認できない。月1度の検査と診察が続く。ウイルス完全駆除の可能性は6割から7割ほどとされている。低い治癒率と副作用から来るQoL(生活の質)の低下を考えると、何度もリタイアの誘惑に駆られた。

副作用には二つがあって、一つは注射後2~3日続くインフルエンザ症状(微熱、全身倦怠、筋肉痛など)、もう一つは持続的なもので一年半の間に変幻自在に現われた。全身に広がる蕁麻疹、気道の炎症による咳と痰、軽い嚥下障害、そしてQoLにとってもっとも深刻だったのは味覚障害による食欲不振。慢性的な副作用は、併用療法が惹き起こす<極度の貧血>から来ているようだ。(まだ残念ながら過去形で語ることができない。)

治療開始前65キロあった体重が今年の5月には48キロにまで減った。貧血の数値も限界を超えたので、主治医の判断で薬の量を約3分の2に減らした。最後の半年間は体力の衰えがいちじるしく、それと比例して気力の衰えもあって辛い日々であった。

しかし、とりあえずはゴールに飛び込んだ。解放感を味わっていると同時に、これから自分の体調がどう変化してゆくのか、固唾を呑んで見守っている心境だ。

併用療法が終わって1週間後の先週末、38度台の熱が出た。幸い翌日には平熱に戻った。インフルエンザではなさそうだ。身体が治療終了という状況の大きな変化に対応できずにいるのだろうか。解放感に冷や水を浴びせられたようで、私の気持ちはややとまどい気味だ。

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