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2009年8月 5日 (水)

原爆忌と夾竹桃

長かった梅雨もようやく開け、昨日・今日は炎暑。百日紅(サルスベリ)、凌霄花(ノウゼンカズラ)、槿(ムクゲ)とともに、日本の真夏を彩る花のひとつが夾竹桃である。暗い緑の葉群(はむら)を背に濃いピンク、白、黄色の花が、真夏の陽ざしに怯(ひる)まず咲き誇っている。夾竹桃には、まぶしく輝く入道雲が似合う。

明日は広島原爆忌。夾竹桃は原爆の焦土に最初に芽ぶいた花樹だと聞いた。

グローバリズムと情報革命の名のもとに<市場原理主義>がやってのけた焦土作戦は、人心のただならぬ荒廃をもたらした。誰もが今や<内なる焦土>を前に途方に暮れて佇んでいるかに見える。原爆の熱線に焼かれた多くの人々の<無念>を思い、その魂のために<祈ること>が今ほど求められている時はない。

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