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2009年8月 3日 (月)

サルスベリ(百日紅)

紫薇花、百日紅と書いて「サルスベリ」。灰褐色の樹皮が滑らかで、「猿も木から落ちる」というので「サルスベリ」。「猿滑」と記したものは、私が知るかぎり辞書・事典に限られるから、その表記は一般には流通していないらしい。「猿に花」では相性が悪いのかしらん?猿に失礼な話だ。サルスベリは江戸時代に中国南部から渡来したらしく、今となっては日本の代表的な「夏の花」として親しまれている。枝はしなやかで強靭(つよ)い。大樹になると枝ぶりがまたみごとで、つい登りたくなる。子どものころ、遊び相手にはもってこいの樹(友樹?)だった。しかし、そのサルスベリから滑り落ちた子はまだ見たことがない。

さまざまな花色のサルスベリはそれぞれに趣きがあって見あきない。しかし、わたしがいちばん好きなのは白い花だ。夏の明るい日ざしのなかでそのすがすがしい白さが際立つのは、サルスベリの白が<朱>を含んでいるからではないかと思っている。

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