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2009年8月28日 (金)

ます

娘と息子がまだ小学生のころ、夏休みに信州の開田高原でマス釣りをした。(渓流を堰きとめた生簀でだが)。息子と娘はマスと岩魚を釣り上げて、私はゼロ匹。私は、釣り上げた魚を釣り針から外す家庭サーヴィスに徹した。釣り上げた川魚は、その場で焼いてくれる。釣り上げた本人たちはさぞ美味かったことだろう。(ちなみに、35年前西ベルリンのホテル・ケンピンスキーで食したマスのムニエルの美味かったこと!)

マスは敏感な川魚で人影が近づくと、銀鱗一閃、目にも止まらぬすばやさで姿をかき消す。渓流のマスのみごとな動き・身ごなしはまことにシューベルトのピアノ五重奏曲そのままであるとそのとき思った。

ところで、シューベルト『ピアノ五重奏曲 ます』の極めつきはルドルフ・ゼルキン(1903-1991)のものだと思っている。1967年の演奏だが、演奏のの若々しさとは、演奏者の年齢とは無関係であることを見事に証す名盤である。

シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」+即興曲

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