« 大月みやこ | トップページ | 「排除の論理」は願い下げ »

2009年5月22日 (金)

おだまき

この春、鉢植えのおだまきが咲いた。深紅の花。路傍の野草のように、どこにでも見られる花だが、深紅の花色はめずらしい。たくさんの人に見て欲しかったが、2週間ばかりですべてのつぼみが咲き終えて、散った。

静御前が「しづやしづ  賎(しづ)のおだまき  繰り返し昔を今に  なすよしもがな」と謡いつつ、静の心意を疑う頼朝の前で舞う。おだまきは<糸巻き棹>のこと。「繰り返し」の縁語である。「賎(しづ)のおだまき」は静が自分を卑下しつつ、隠しようのない矜持をもってそう呼んだのである。

Photo_3             
                              

« 大月みやこ | トップページ | 「排除の論理」は願い下げ »

自然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1221163/29736003

この記事へのトラックバック一覧です: おだまき:

« 大月みやこ | トップページ | 「排除の論理」は願い下げ »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

星座 (リンク集)

無料ブログはココログ